ロック・ポップ・タップ

ロックダンス

1970年代に誕生し、激しい動きから突然静止してポーズを取る(ロックする)スタイルが特徴の「ロックダンス」。これを考案したのはアメリカ人のドン・キャンベルで、彼は当時流行していたダンスを滑らかに踊れず、その代わりに静止するこのスタイルを生み出したと言われています。

 

ロックダンスは、ダンスバトルでは他のジャンルの追随を許さないほどの強さを誇るのが特徴です。また、現在の日本のダンサーのほとんどがこのジャンルの出身者であると言われるほど人気が高いダンスでもあります。

ポップダンス

オールドスクールに分類されるストリートダンスの1つ「ポップダンス」。この名称の由来は、筋肉をはじく(ポップ)することからきています。体の各部位が別々の動きをするような踊り方をすることが特徴で、ポップスタイル・アニメーション・ブガルー・ロボットダンスなどがこれに分類されます。アメリカではロサンゼルスにポップダンサーが多く、日本では特に大阪において盛んに行われます。

 

近年の日本では、「エレクトリック・ブガルーズ」のメンバーの積極的な来日や各メディアへの情報公開などによって、全国的にポップダンサーが増加している傾向にあります。

タップダンス

アメリカ南部で生まれたモダンダンスの1つ「タップダンス」。靴底に金属板を付けて爪先(ボウル)と踵(ヒール)で床を踏み鳴らしながら踊る、という特徴的なスタイルで知られています。ビートを重視し、ステップによって音楽を作り出していくリズムタップや、体全体の動きを重視し、曲に合わせて踊るミュージカルタップなどのスタイルが定番です。

 

世界有数のタップダンサーとして、“スライド”という独自のステップを編み出した「ジミー・スライド」が挙げられます。音楽とぴったりマッチした、アドリブ中心のスタイルが特徴的で、一躍タップ界に名を馳せました。数回の来日を果たし、見事なタップダンスを披露したことで知られています。